大きな総合病院などに行くと、診療項目が想像以上に細かく分かれていて驚かされることが多々あります。呼吸器外科、だとか、いろいろなこまかい区分けがあるのです。その中で、最もざっくりとした分け方が、外科と内科というものです。それらはどちらもとてもざっくりとした分け方です。外科とは、基本的に、人間の体の外から何かを見る、ということです。つまり、後者は、人間の体の中を見る、ということになります。
一般的に、後者の病院といった場合は、基本的な病気をすべて対応してくれるところと考えて間違いはありません。怪我であれば外科に行く必要がありますが、病気は、だいたい後者の病院に行けば大丈夫です。これは、街の小さな診療所というようなところにしか成り立たないことではありますが、風邪にかかっていくのは後者の病院です。
それに対し、大きな総合病院などに行った時には、果たしてどこに行くのが正解なのかわからなくなってしまいます。そのような時は、迷っていてもわかるわけがないので、受付で聞くようにしましょう。症状を伝えて、どこに行けばいいのかと聞けばきっと教えてくれることでしょう。わからないことは、聞けばいいのです。それが大切です。