不正出血は子宮内膜がんのサイン?まず婦人科を受診しましょう

子宮内膜がんは、子宮の奥の部分にできる悪性の腫瘍です。症状は、比較的に早いうちに不正出血があらわれます。そのため、病院へすぐ受診しますから、助かる可能性が高いがんです。がんの治療の基本は子宮と卵巣を摘出する手術になります。また、近くのリンパ節も切除することケースが多いです。卵巣とリンパ節は、子宮の近くにあるために、手術後に再発することがありますので安全のためにとってしまいます。手術後に、細胞の検査をおこなって正常の細胞に近いタイプのがんなら、治療は終わりです。しかし、細胞が暴れん坊だった場合は、補助治療として薬の投薬をおこないます。

すべての治療が終わりましたら、多くのケースでは手術後5年間は、定期的にがんの再発がないか検査をします。前は、閉経の女性が多くなったものですが、若い方がふえているのが現実です。そのため、更年期障害がおこすことがあります。しかし、がんが悪化する可能性があるので、漢方薬を補助治療として処方する医師がふえています。

そのため、不快な症状がなく生活も送れるのです。もちろん、このタイプのがんはなおる可能性が高いです。医師の指示通りの治療をして、しばらくしたら普通の生活が戻ります。